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2 マコーミック・トリビューン・キャンパス・センター−2
2009年2月にシカゴとシカゴ近郊を旅しました。 2月16日、グリーンラインにのってシカゴの南に イリノイ工科大学のキャンパスを訪れました。 この高架鉄道を囲うチューブとその下に押しつぶされたように計画された 建築は,建築家レム・コールハースの才能を再認識させる。 与えられた条件からいかに解答を導くかにすぐれている。 そして、その解答がいつも驚くような答えでありながら,なるほどと感心させる。 前回は,ツアーで通り抜けただけだったので,今回はゆっくりその場所に滞在 することにした。 外観は,銀色に輝くチューブと色のついたアクリル板でできていて模型のようだ。 道路を挟んでIITキャンパスへのメインアクセスに面する。 内部に入ると,さまざまに折れ曲がる直線が外部空間を切り取っている。 内部の仕上は、写真のプリントが貼られたり,着色されたアクリル製の家具 が配置されていたり、高架を囲う銀色のチューブがそのまま天井になったり、 つやのある下地ボードがそのまま天井仕上に使われていたりと、 自由自在な展開がなされている。 高架で押しつぶされたようにデザインされた天井の低い部分は、 サンクンガーデンのように床が掘り込まれ、まるで大地に掘られた穴 のように落ち着いた領域をつくり出している。
by tsuka7071
| 2009-04-07 15:00
| 世界の旅
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