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2007年8月21日から8月31日にミュンヘン、フライブルク、
シュトゥットガルト、フランクフルトからケルンを旅しました。 ドイツ環境都市、観光都市シュトュットガルトの ヴァイセンホーフ・ジードルンク(近代建築が並ぶ住宅団地) を訪れました。 1927年に建設された近代建築の「白い箱の住宅」が中心の 住宅団地です。 ミース・ファン・デル・ローエ、ル・コルビジェ、ハンス・シャローン J.P.アウト、ペーター・ベーレンス等の建築家が、当時の新しい 建築デザインを一般にアピールするいい機会になったと思われます。 ジードルンクは小高い丘の上にあって、外周からはベンツ博物館を 遠くに望むことが出来る景色を楽しめる立地になっている。 ジードルンクへは中央駅からトラム15で1つ目の駅でU-3に 乗り換えて終点のメッセ駅で降りる。 アウトの住宅は箱のボリューム構成が最も顕著に現れている。 ミースの集合住宅連続窓が特徴だが魅力に欠ける。 ベーレンスの住宅はデュドックの建築と共通するボリューム構成 の中に優しさが見られる。 シャローンは後に展開する自由な形態につながるものを見る ことが出来る。 コルビジェはかれの初期の建築理論がほぼ完成されていたこと がわかる。
by tsuka7071
| 2007-10-16 15:00
| 世界の旅
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